恋の滝のぼり 〜育児と食と脳内と〜

娘の妊娠中から現在までの育児模様と兄になった息子の成長をアラサーのナオさんが雑記もはさみつつゆる〜く綴るブログです。

『ようかいしりとり』という絵本を買ってきたはなし

今日本屋さんに行ったら、何気なく通った絵本コーナーで『ようかいしりとり』という絵本を見つけて、思わず購入してしまいました。

 

ようかいしりとり。

ご存知の方も多いかと思いますが、『おかあさんといっしょ』の楽曲です。

我が家では最近放送していたお祭りスペシャルで初めて聴いた曲だったのですが、そのときに息子も「これ、おもしろいね!」と気に入ったようで、それからというもの時折「ようかいしりとりうたって」とリクエストをしてくるようになりました。

もちろん歌詞がうろ覚えの私は出てくる妖怪たちが曖昧過ぎて結果しりとりにならないような有様だったので、この機会に絵本を見ながら歌ってあげようと思った訳です。

私は密かに絵も「ようかいだけど可愛いなぁ」と思って見ていたので、絵本になっていてちょっと嬉しかったです。

 

で、絵本を片手にうろ覚えで歌を歌ってみたら、息子は全くリアクションなしでじっと絵本を見ているんですよ。

「あれ、もっとキャッキャするかと思ったなぁ...」と歌い終えると、すかさず真顔で「もういっかいは?」

「何かのオーディションみたいだなぁ...」と思いつつ何度か歌い、洗い物か何かで離れて息子を見ていたらニコニコしながらようかいしりとりを歌い始めました。

 

...そうなんです。

もしかして幼児あるあるなんだと思うのですが、息子も初見のダンスや歌を覚えようとするときは、微動だにしないでじーっと見て覚えようとするんです。

今までの傾向を見ていると、子ども番組でもおかあさんといっしょのミュージカルっぽいDVDも、初見で観るよりも出てくる歌とか気に入ったセリフとか好きな場面を覚えて、次にどんな展開になるのかが分かってきてから観る方が面白いみたいです。

つまらないのかしら?と思っていたらインプットの時間だったとは...!

本当に子どもって奥深い。

そんな感じでやっぱり歌の絵本は好きなようで、パパにも歌わせてご満悦でした。

 

そして我が家には他にも『おべんとうばこのうた』の絵本もあるのですが、何だかんだでこちらもとても気に入って読んでいます...というか読んでとせがんできます。

で、「すじのとおったふーき」でおべんとうが出来上がると、家にあるアンパンマンのぬいぐるみたちを持ってきて出来上がったおべんとうを振る舞う...というのが一連の流れになっています。

それから彼もしいたけとれんこんが大好きになりました。

 

ようかいしりとりもかなり気に入っているようなので、こちらも楽しく歌ってあげよう...と誓ったダミ声の母でした。

カナリアのような声になりたい。