恋の滝のぼり 〜育児と食と脳内と〜

娘の妊娠中から現在までの育児模様と兄になった息子の成長をアラサーのナオさんが雑記もはさみつつゆる〜く綴るブログです。

最近の子ども雑誌の付録クオリティーに驚愕したはなし 〜てれびくんリュウソウジャー変身セット編〜

先日、パパの実家のおじいちゃんに買ってもらって『てれびくん』デビューをした息子です。

※『てれびくん』は、子ども向けのヒーロー雑誌です。

 

個人的にあのようなヒーロー雑誌は幼稚園児くらいのお兄さんが読むものだと思っていたので、2歳で手にするのはものすごく早いデビューなんじゃないか? と思っていましたが、パラパラめくって見てみたら『スーパー戦隊』も『仮面ライダー』も『ドラえもん』も載っており、息子のマイブームとのドンピシャさに「あぁ、最近までたまに買う雑誌といったらベビーブックだったのに大きくなったんだなぁ...」と、ノスタルジーな気分になりました。

子どもの一年、とても早い。

 

しかも今月号の付録は待望のリュウソウジャーなりきりセットですよ。

あの、セロテープとか使って組み立てる紙付録です。

懐かしいなぁと思いつつ「こういう作業は嫌いじゃないんですよね〜」という軽い気持ちで、「つくってつくって」と連呼する息子を制しながら袋を開封した次第です。

 

約25年ぶりくらいの再開で、紙付録の進化を目の当たりにする

もうね、開封からパーツの多さに唖然としつつ、終始「はぁ〜今時はすごい...」というつぶやきがとまりませんでした。

私が最後に見たのは弟の時代のものなので20年以上前のはなしなのですが、今の付録はこう、立体感がハンパないですね。

山折り谷折りを駆使して生み出される立体感。

オラ、非常にワクワクしました。

 

今回のなりきりセットはリュウソウジャーさんたちのメインの武器である剣と、変身の時に使うチェンジャー的なものと、リュウソウレッドさんのお面の豪華セットです。

チェンジャー的なものにはビークル的な差し込む小物も付いており、「これが少子化時代の紙付録か...」と出版社の気概を感じずにはいられませんでした。

小学館の本気!

 

そしてまずは簡単そうなお面から取り掛かることにしたのですが、今時のお面って節分の豆に付いてる鬼のお面のような、一枚の紙でつくる簡単なものでは無いことに驚愕しました。

メインの台紙の上にもう一枚のパーツを組み合わせて立体感を出す...という感じで、まさかの二枚式に! という進化にここでもう「すごいなぁ...」ですよ。

終始感心しっぱなし。

出来上がったお面はかなりいい感じでした。

やっぱり立体的になると途端にリアルになりますね。

思わずそのお面を装着し、「シアターGロッソで、僕と握手!」と叫んだらキラキラした目をした息子が寄ってきたことを記述しておきます。

下は普通にパジャマでしたが、顔がリュウソウレッドだとちょっとワクワクするんですね。

あとはチェンジャー的なものも作ったのですが、『両面のりつきウレタン』という両面テープがついたスポンジみたいなものも初めて見たので衝撃でした。

ペラペラの紙でもこれを挟むことで立体的で強度があるチェンジャーが作れるんですね〜。

昔もこういうパーツってあったんだっけ...?

小学館の本気!(2回目)

 

あとは息子もお待ちかね、メインの武器であるリュウソウケンですよ。

あまりパーツの多さに当日作らず後回しにしたのですが、後日にゆっくり作ってよかったです。

素人は組み立てに50分かかりました...。

あまりの手数の多さに途中から超立体の折り紙をしている気分になりましたが、完成を見るとこの剣、立体感ハンパないです。

紙なのにすごい立派な剣できた...!!

「剣は振り回して絶対グチャグチャになるから、あらかじめセロテープで補強しとこ」と適当にセロテープ補強を施したのですが、その甲斐あってかガブガブ動かす部分が息も絶え絶えになっているだけで、剣の形は3日目の今でも保っています。

...いやいいんだけどね、紙だからいつか壊れるのは。

だけど長く遊べたら嬉しいなーって、まぁ、そういう感じです。

 

それにしても、小学館の本気ハンパない。(3回目)

久々の紙付録作りに達成感を得つつ、あまりのクオリティーに組み立て設計をしている方に敬礼したくなりました。

今時の紙付録ってスゴイ...。

今も楽しく遊んでいます。

 

リュソウジャーの合言葉キャンペーンのお祭り感

そういえば、3月3日の『おもちゃ屋さんで合言葉を言うとはじまりのリュウソウルがもらえる』っていうお祭り、我が家も参加してきました。

毎回やってるんですかね、合言葉キャンペーンって。

太っ腹だな〜。

開店の少し前におもちゃ屋さんに付いたのですがすでに20人弱の行列が出来ており、お子さんに頼まれて連れてきてあげたのであろう親御さんに一方的な仲間意識を持ちつつ、「ここにいるちびっ子は大体チェンジャーか剣を買うんだろうなぁ...」ということをぼんやり思った次第です。

息子も合言葉キャンペーンのCMを見るたびに「おもちゃやさん、いついくの? きょう?」と楽しみにしていたのですが、いざ合言葉を言ってくださいとなったら小さい声になってしまうシャイボーイぶりでした。

でも無事にもらえてよかったよかった。

これで誕生日のプレゼントはリュソウジャーのおもちゃで確定ですね。

なるほど、これが海老で鯛を釣るっていうやつか...

今時はすごいなぁ...

そして娘は抱っこ紐に包まれて、私と一緒に兄とお店の人の一部始終を見守っていました。

彼女は真顔でした。

 

そんな感じでリュソウジャーのおもちゃを楽しみにしつつ、息子がリュソウジャー変身ごっこをしているときに言っていて腹がよじれるほど笑った「らっせーらっせー、それそれそれ〜」の正解を楽しみにしている私です。

そういう掛け声で変身するらしいのですが、なんかもう、楽しみでしかないです。

 

踊らされまくってる。

バンダイ小学館に。