息子がたまに「ママ、だいすき」と言ってきます
可愛いですよね。
...可愛いよ。
でも、正確に言うと「だいすきピヨ」って言ってきます。
「...ピヨ?」
といつも思うのですが、教えてもいないのに1ヶ月前くらいからピヨピヨ言うようになりました。
始まりは「かなしいピヨ...」
かなしいピヨと言って悲しい顔をしていたので、そんな2歳児ちょっと可愛いじゃないですか。
で、笑いながら愛でたものですから本格的に彼語録の中に「ピヨ」が登録されてしまったようです。
でもウケ狙いとそういう雰囲気でもなく、本当に悲しいときに悲しい表情を交えて言ってくるので、「もしかしたら彼の中で『かなしい』という言葉が『かなしいピヨ』で登録されているのかもしれない...」と密かに心配をしていたのですが、それは杞憂に終わりました。
たまに普通に「かなしい」と言ってきます。
「言えるんじゃん!」と真顔でツッこんだら、彼は「えへへー」と笑っていました。
何やら「ピヨ」が付くのは確信犯のようです。
そしてピヨピヨ言い出して1ヶ月くらい経った現在は、「ピヨ」を活用して感情を表現してくるようになりました。
「かなしいピヨ...」
「うれしいピヨ!」
「だっこピヨ」
「なんでかな〜」とも思うのですが、まぁ、自我が芽生えてきたことで突然一人称を「オイラ」とかにしたくなるような一過性のものかしら...? と温かく見守っています。
うれしいピヨ! と飛び回る姿は、ちょっと天使感があるなと思います。
ひよこみたいで可愛い...。
とうとう「だいすきピヨ...」と愛を囁く
で、今日お昼寝で寝かしつけをするときに抱っこして一緒に毛布に包まっていたのですが、私に抱きついてニヤニヤしながら初めて「だいすきピヨ...」と言ってきました。
とうとう「だいすき」にもピヨが付いたか。
愛を囁くような口調の「だいすきピヨ」
大人がやったらアウトだけれど、2歳児だから許される。
耳がキーンとなりそうな高低差ですが、正直ちょう可愛いと思いました。
「さっきトランポリンで大暴れしていたから、きっと抱っこされると気持ちいいのね...」と和みつつ、そんな風にリラックスしている息子をみると「言ってみたいな〜」といつも思う一言があるんです...。
「ママのお腹の中のことって覚えてる...?」
そう、胎内記憶です。
聞いてみたいけど、「聞くのは一撃必殺で」とよく言われているので、その一撃をどこで放つか...というのを最近真面目に考えています。
聞く時期としては、上手におしゃべりが出来るようになってきた3歳前後がベスト、みたいなことを聞きますので、そろそろなのかなーと。
あまり遅いとお腹の中のことを忘れてしまうのかなーと。
そんな感じで最近いつ聞こうかと考えています。
ちなみに、「一撃必殺で」というのには『あまり何回も聞くと、喜んでもらおうと空想のお話もまぜてしまうことが多く、実際のことがよく分からなくなってしまう』という理由だそうです。
なるほど...話しているうちによく分からなくなってきちゃうんだろうな〜。
ちなみに、胎内記憶のはなしの本も読んだことがあるのですが、いやー不思議ですね。
お腹の中の居心地とか、3歳くらいだったらまだ覚えているのかしら...。
お腹の中の話以前に、お腹に入る時のこととかも覚えている子がいるのも興味深い。
赤ちゃんの国のようなところがあるとか、『兄弟で同じママの子どもになろう申し合わせて出てくる』とか、本当ならばとても夢のある話なので、『信じたい』に一票です。
我が家の子どもたちもその赤ちゃんの国で申し合わせた者同士だったら...とか考えると、「だいすきピヨ」もより一層愛しさが増しますよね。
今日の日記はなんてメルヘンなんだ。
という妄想が楽しいので、実際のところをまだ息子には聞けずにいます。
でも胎内記憶はみんなにあるわけではないようなので、聞けたらラッキーくらいの感じでいた方が良いですね。
なんとなくだけど、我が家の息子には胎内記憶はないような気がします。
いきなりパトレンジャーのこととか話し出したりする気がする...なんとなく。
こんな感じでヤキモキ楽しみつつ、本当に3歳頃に聞いてみようと思います。
うふふ、楽しみ。