恋の滝のぼり 〜育児と食と脳内と〜

娘の妊娠中から現在までの育児模様と兄になった息子の成長をアラサーのナオさんが雑記もはさみつつゆる〜く綴るブログです。

パパが『男子ごはん』のレシピ本をもとに作ってくれた『塩おでん』がとても美味しかったはなし

最近家に会社の後輩たちが遊びにきてくれまして、その後輩がパパへのプレゼントに『男子ごはん』のレシピ本をくれました。

 

1人でお料理するのは全く初めてのパパでしたが、『男子ごはん』というなんとも心強いワードに押されて「何か作ってあげる」と言ってくれたので、『塩おでん』というお料理をリクエストしてみた次第です。

なにやら、牛バラ肉から出汁をとるそうですよ!

なにそれすごくおいしそう!という食いしん坊心でリクエストした塩おでんでしたが、お料理初挑戦であるにも関わらずうちのパパが、震えるほど美味しい塩おでんを作りだしました。

正直、ビビりました。

 

実は私、今はなんとなく主婦になってふんわりと料理も作っていますが、20代前半で初めて一人暮らしをした日の初日に飲み込めないくらいマズい野菜炒めを作ってしまい、幸先に不安を感じて1人マジ泣きをしたという過去を持つ女です。

今だったらその野菜炒めのマズさの理由は、玉ねぎの割合が多過ぎたこととその玉ねぎが生焼けだったことだろうな...と分かるのですが、「こんな感じでこれから1人で暮らしていけるのだろうか...」と絶望していた当時の自分に「とりあえず玉ねぎが透明でクタクタになるまで炒めたら食べられるよ」と教えてあげたいなぁ...とたまに思い出すほんのりしょっぱいエピソードなのです。

それに比べたらなんと輝かしいスタートなのでしょう...!

最初から美味しいってあり得るんですね。

でも普段からパパが調味料をちょい足ししたお料理は美味しいなぁと思っていたので、今回ちょい足しとかいう次元じゃなくてお料理の才があるということが証明されたのでスッキリしました。

やっぱりできる子だった、うちのパパ!

 

今まで一緒にハンバーグを作ったり煮込み料理を作ったりしたことはあって、それもとても楽しかったのですが、時間とか手間とかかけて自分のためにお料理を作ってもらうのって格別に嬉しいものなのですね。

自分では作らないようなお料理を作ってもらえると、私のバリエーションも広がる気がします。

男子ごはん、有難い!

その後輩が言っていたのですが「男子ごはんとか男メシは、実際男が作った方が美味しいんです」だそうです。

名言ですね。

そして、今回美味しいことが分かった牛バラ肉でとる塩味の出汁は、今度雑炊とかうどんを作るときに私も作ってみようと思います。

牛バラ肉で出汁をとるなんて勿体無いような気がしていたのですが、牛は結局具にもなるし、良いお味なので早速取り入れていこうと思いますよ!

 

ちなみに今度は、シーフードグラタンか豚肉のニンニクの芽巻きを作ってくれるそうです。

また素敵なものが食べられそうな予感!

楽しみだなぁ!