ハイ、そんな感じでですね。
最近TSUTAYAさんで借りてみた『神様、僕は気づいてしまった 』というバンドさんの、『神様、僕は気づいてしまった 』というアルバムを聴いてみた感想を綴りたいと思います。
私の推し曲は相変わらず、『CQCQ』と『わたしの命を抉ってみせて』なのですが、アルバム一枚通して聴いたら気づいたことがあるので聞いてください。
ボーカルさんのハイトーンボイスといい、複雑な音階といい、曲調といい、なんとなくボーカロイドの曲を彷彿とさせる気がするのは私だけでしょうか...?
その昔、私は『ハチ』というボカロ音楽を作っている人にハマり、ちょっと色々聴いていた時期があるのですが...って、そのハチさんというプロデューサーさんが後の米津玄師になる訳なんですけどね。
ビックリですよね。
最初ご本人名義の米津さんで新曲が出たときは相当ビックリしたのですが、ハチさん名義のボカロ曲のCDにも一曲だけご本人歌唱の曲が入っていたことがあり、「ハチさんってこういう声なんだー、普通にボーカルっぽいなぁ」と思っていたので、才能の溢れる人というのはどういった形であれ名声を轟かせるのだなぁと思いました。
...あれ、なんで米津さんのはなし?
そうです、今日は神僕(やっぱり略してみる)の話!
そして改めてアルバム一枚聴いてみると、あらゆる角度から聴かせてくる神僕ボーカルさんのハイトーンボイスですが、最近行ったキッズルームカラオケで「せっかく久々にバンドにハマってこんな機会だから...」と、いそいそとCQCQを入れてうたってみたのですが、お恥ずかしながらサビの後半は声が出ませんでした。
男性ボーカルの曲で高くて声が出ないことってあまり無いのですが、神僕はムリでした。
早口だし、難しすぎる...!っていうところもなんだかボカロ曲に通じるものがあると思うんですよね。
私も20代くらいまではボカロ曲でブイブイ言っていたクチなのですが、『いないいないばあっ』や『おかあさんといっしょ』の清らかな音楽にどっぷりつかり、うーたんワンワンやガラピコぷーのみんなが家族みたいになってしまった今では、早口とかハイトーンとかは昔取った杵柄になってしまったようです...。
それにしても神僕のボーカルさんは一体どれほどの音域をお持ちなのだろうか。
...というのもボカロ曲を歌っている人がよく言われている疑問な気がします。
この「難しくて歌えない〜」って感覚!
何だか懐かしい気持ちになりました。
密かに2枚目のアルバムが出るのを楽しみにしている私です。