息子がなぜか投げキッスを覚えました。
ちゃんと「んーまッ!」と言いながらしっかりとした「チュッ」ていう音を出してきます。
いきなり我が子からアメリカンな挨拶をされて驚いたのでパパに「教えてあげたの?」と聞いてみたところ、「投げキッスという言葉と、ママにやってあげたら喜ぶよとは教えてあげたんだけど、んーまッは自分でやってたよ」というではありませんか...!
んーまッに心当たりといえば、息子の下唇が荒れて皮がむけていたので痛そうだなぁと思いリップクリームを塗ってあげたのですが、馴染ませるときに「こうやって、んーまッてやるんだよ」と教えてあげたことくらいなのですが、あれが投げキッスまで飛躍したんでしょうかね。
正直1、2回までは可愛いのですが、余裕で二桁はやってきてその度に「キャー!」みたいな新鮮なリアクションを求めるので、最近はうかつに『投げキッス』という言葉を言わないようにしています。
ていうか『投げキッス』なんてなかなか言う機会もないのですが、あのしつこさがクセになりたまに見たくなる息子の一発芸です。
一発芸といえば、ブタの駅長さんが平泉成さんの声で「ブッコミなさい」っていうケータイで読めるマンガアプリのCMがあるんですけれども、息子があのタイミングに合わせてドヤ顔で「ブッコミなさい」って言ってくる一発芸がいま我が家でブームです。
あまりにタイミングがバッチリなのでパパと2人で爆笑したら、笑いを取る快感に目覚めてしまったようであのCMをみると「オレの持ちネタだわ」みたいな顔をしてブッコミぶりを見せつけてきます。
今となってはブタさんと息子の頭身が大体一緒なのも合間って、あの平泉成さんのブタさんが息子に見えてくる始末です。
あれもクセになるわ〜。
とても面白可愛いのですが、投げキッスのように惰性になりたくないのでやって欲しいようなあまりやって欲しくないような、やっぱり慣れる前にキレイな思い出でとっておきたいような、そんな複雑な親心です...。