恋の滝のぼり 〜育児と食と脳内と〜

娘の妊娠中から現在までの育児模様と兄になった息子の成長をアラサーのナオさんが雑記もはさみつつゆる〜く綴るブログです。

産む前は男の子育児に不安を抱えていたんだけど、実際育ててみると面白いこともたくさんあるなぁと思ったはなし

そういえばふと思い出しました。

息子の妊娠中、エコーで初めて「男の子かもしれないですね」と言われたときに、言いようのない不安を感じたことを。

 

私は女性ですので「異性の赤ちゃんをちゃんと育てられるのかしら...」と、いきなり心配になったんですよね。

マタニティーブルーだったのかなぁ。

まぁ、育ててみたら何とかなるんだなぁと実感しているところなんですけども。

 

心配していた要素の1つに、体力的な心配がありました。

職場の男の子ママの先輩にお話を聞いてみると、満場一致で「力が強い」「体力がある」「追いかけるのが大変」という声が上がっており、そんなエネルギーの塊のような男児は果たして私の手に負えるのだろうかと、その辺りを1番心配していました。

今となっては私も「男の子ってどうですか?」と聞かれたら同じようなことを挙げるかと思います。

ですが、逆にいえば遊んで疲れさせるとちゃんと寝るし、最近は単純というか素直なので扱いやすいと思うことも多いです。

もしかしたらそれはその子の性格にも寄るのかもしれませんが、大変なところと育てやすいところは男女どちらにでもあるんじゃないかなーと思います。

確かに今は身重なので本気で逃げられると捕まえるのは大変ですが、何となく息子も空気を読んで駄々をこねているのか、私と2人の時はあまり無茶なことを言わないなぁと思うんです...

どうなんだろう。

逆に仲間がたくさんいるときは調子に乗ってるなぁと思うことも多いですけど...

って本当に、子どもの空気読み能力ってすごいですよね。

私と2人のときは言っても通らないのが分かっているからか言わないようなワガママを、パパやおじいちゃんおばあちゃんだと聞いてくれるかもしれないからととりあえず言ってみたりと、よく人を見ているんだなぁと思います。

一か八かワンチャン狙う、みたいな精神は見上げたものですね。

多分そういうのも成長の糧になるんだろうと思って見守っています。

 

だけどそういう人を見る能力は女の子も長けていると聞くので、そういうことを考えると今回女の子を授かっている可能性が高い身としては息子のときと同じように「女の子をちゃんと育てられるのだろうか...」と不安になったりします。

ですが、女の子は女の子で大変なことも楽しいことも同じようにあるのだと思うので、みんなまとめて楽しみにしたいなーとも思っているのです。

 

そういえば実際男の子を育ててみると、これまた先輩ママたちが口を揃えて言っていた「男の子は可愛い」を実感しましたよ。

私も、男の子育児で嬉しかったこととかを聞かれたら、ぜーんぶひっくるめて「男の子は可愛い」って言うと思います。

単純なので、怒った後もケロっとして切り替えが早いのも可愛いです。

最初は男の子だから可愛いとかピンとこなかったのですが、小さくても大きくなっても甘えん坊なんですよ。

抱っこをせびってくる小さい生き物って、無条件で可愛いなぁと思ってしまいます。

ちょっと大きくなってくると「ママだっこして」とか「ギューってしようよ」とか、母性本能を直球でくすぐってくる発言が飛び出す始末です。

もうお前はジゴロなのかと思いますよね。

私はあまり甘えん坊に萌える属性とかはないんだと思っていましたが、それなりに母性が育ってきたんだなぁと思いました。

 

とまあ色々言いましたけど、胎動の時点で「子どもはみんな個性があるなぁ」と実感するくらい動きが違うので、あと2ヶ月どんな子が出てくるのか楽しみにしていたいと思います。