恋の滝のぼり 〜育児と食と脳内と〜

娘の妊娠中から現在までの育児模様と兄になった息子の成長をアラサーのナオさんが雑記もはさみつつゆる〜く綴るブログです。

米津玄師の作った『パプリカ』という曲をフルで聴いたら涙が出てきたはなし

息子が、毎週木曜朝9時にEテレでやっている『ストレッチマン ファイブ』という戦隊モノっぽいストレッチ番組を楽しみにしているので、いつものようにテレビの前に2人でスタンバイしていたら今日はストレッチマンではなく2020年オリンピックの応援ソングの特集が始まりました。

『パプリカ』っていう曲だそうです。

 

実は最近『パッコロリン』の時間にちょっと曲がかかっていて気になっていました。

しかも作詞作曲編曲が米津玄師だというのでだいぶ興味があり、ストレッチマンと息子には悪いのですが「あれぇ?今日はストレッチマンお休みかなぁ?」というコナンくんも真っ青な白々しい口調でしっかり特番を見届けた次第です。

同じくあれれぇ?となっている息子を隣に携えて。

 

私は、もともと米津さんが初音ミクちゃんとかボーカロイドの曲を作っていた頃の『ハチ』さん名義の曲が大好きでした。

なんか全体的にアングラで仄暗い感じの頃の曲が多かった気がします。

アルバムの『OFFICIAL ORANGE』と『花束と水葬』を購入してよく聴いてました。

ご本人名義だと『vivi』とか好きだったなぁ。

って話をパパにしていたらちょうど当時スマッシュヒットを飛ばしていた『灰色と青』の曲調がモロにツボだったらしく、そこからちょこちょことDVD付きのCDを買っているみたいです。

灰色と青は菅田くんも歌ってますからね。

 

そう、菅田くん!

あの人ホントにズルイですよね!

俳優さんで演技も上手なのに、歌まで歌えて歌声が素敵。

テレビで歌っているのを見かける度に「ッかァ〜!ズリィなぁ!」みたいなテンションでガッツリと拝見しております。

ギャップって、最高のスパイスですよね!

...とまぁ若干テンションを上げたところで本題なんですけど、今回五輪のテーマソングになった『パプリカ』って、ちょっと懐かしい感じがするんですよ。

ハチさんだった頃の曲調に似てる気がする。

明るいけど寂しげで影がある曲って、ハチさんの真骨頂だと思うんですよね。

今日初めてフルで曲を聴きましたが、メロウな感じでいいなぁ & 懐かしい気持ちになってしまい、息子を置き去りにしてつぅーっと涙を流しました。

息子の中では、PVで子どもたちも楽しそうに踊っているので愉快な曲の部類なんだと思いますが、母は涙を流さざるを得ませんでした。

懐かしい!

なんだかノスタルジーな気分です。

多分、フルで曲を聴くたびにしばらくは涙が出そうな予感。

ホントね、30を過ぎてからめっきり涙もろくなりました。

 

多分、米津さんご本人が歌っていないところもハチ時代を彷彿とさせるんだと思いますが、パパの車とかで米津さんの曲を一緒に聴いていると「やっぱり米津さんもいいなぁ」と思います。

ドラマは観ていませんでしたが、『Lemon』とかうおぉ!ってなります。

なんて仄暗くてキレイなメロディーの曲なんだ!

パパは逆にあまりグッと来ず、『LOSER』に「フゥ〜!」となったり『ピースサイン』で「いやーいいね!」とイイ笑顔をみせてきたりするので根本的にグッとくる曲の好みは真逆なんだと思います。

そんな中で2人で「いいね!」となった灰色と青は貴重な一曲かもしれません。

これからもキッズルームカラオケで、隙をついてデュエットしていこうと思います。

 

ところで、パパが買ってきたDVDで初めて米津さんのライブの様子を拝見したとき、意外とテンションの高い奇声を発せられているのにかなり衝撃を受けました。

しかも真顔でした。

見た目とテンションのギャップがハンパない!

なんとなくつぶやく感じでライブとかするような気がしていたので、ハチさんの頃はベールに包まれていた意外な人物像にゴクリとなりました...。

 

でも今はそんなところもワンダーでステキだと思っています。

これからも素敵な曲たちをよろしくお願いします。